AttilaTaroの日記

その日聴いた音楽などの記録

日記(2022/1/16)

昨年の年末休み以来、ずっと次描く漫画のことを考えている。割と長いものになるなと思っていて、構想(とか大それた表現するのも小っ恥ずかしい)をうまくまとめようとしているけど全然まとまらず気づいたら1月も半ばを過ぎた。

ずっと考えていると、ふとなぜ俺はこんなに漫画を描くことに焦っているのだろうと不思議になる。別に漫画なんて描かなくても、いやむしろ描かないほうがゆっくりと余暇を過ごせるはずなのに。なんでこんなに描かなきゃという気持ちがあるのか。

 

最近M1グランプリの舞台裏に密着した「M1アナザーストーリー」の2020年分を見ていたら、見取り図のリリィが大会から帰る途中にインタビューを受けていて、「毎年思うんですけど何でみんなこんな漫才に本気なんだろうって不思議になるんですよね。人の本気が表れたものってアートでもスポーツでも何でも人の心を打つと思うんですけど、俺らは何でそれが漫才なんやろ」と言っていて、それがずっと心に残っている。もちろん彼らに比べたら本気度とか熱意とかが違うだろうけど、こういうのって呪いなんだろうな。対象がそれであることの理由は特にないんだと思う。